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山伏茸(やまぶしたけ)・万年茸(霊芝)・なめこ・・・ 
 マンネンタケ(霊芝)やナメコ栽培は原木でも菌床でも行うことが出来ます。植菌方法はヒラタケの場合に準じて下さい。ナメコの原木栽培ではサクラがよく利用されています。
 ヤマブシタケは原木栽培の例はあまり聞きません。きのこの発生温度範囲が広く菌床で容易に発生できますが、栽培環境によって丸い特徴的な形にならないでサンゴ状になることもあります。
 ヤマブシタケの菌床栽培1(ビン栽培)

 傘を作らないで無数のハリが垂れ下がって球状になります。形状が山伏の衣装の丸い飾りに似ていることからこの名が付けられました。 この画像は、1500cc種菌瓶の口から発生しています。

 【きのこの機能性食品としての可能性】
 http://www.pref.gifu.lg.jp/pref/s11545/kinoko/08/08_01.html

 ヤマブシタケの菌床栽培2(袋栽培)

 ビンではなく、椎茸の1kg菌床用の栽培袋を使った栽培例です。綿栓を取ると口部分の菌床が盛り上がってきて次第にきのこを形成してきます。

 袋の口からだけでなく、袋の肩の位置をカッター等で少し切り、その部分から発生させることもできます。1センチほどの切り口でも約100gの大きさに成長します。↓


まず、キノコ栽培について少し勉強してからという方は

栽培参考図書「図解よくわかるきのこ栽培」がお薦めです




 万年茸の短原木栽培

 万年茸は気温が高いときにきのこを作ります。種菌ビンの口からも容易にきのこが発生します。
 大量に生産する場合は短原木を栽培袋に入れ殺菌処理して行う栽培法が主流ですが、シイタケのように長木に穴を明けて植菌しても栽培できます。
  参考:ある地域での短原木栽培事例(簡易殺菌法)

 なこめ菌床ブロック栽培

 舞茸や菌床椎茸用の栽培袋のナメコ菌床を、市販のプラスチックワゴンと大型のビニール袋(ゴミ袋)を利用して作った栽培棚で発生させてみました。

 種菌のビンから発生したなめこ

 種菌瓶では胴部に比べて口径が小さいので、かなり窮屈な感じで発生しています。なめこは菌床の表面積が大きい方が栽培上有利なので、なめこ用の栽培瓶はヒラタケ用よりに口径が大きくなっています。
 低温でじっくり育てると、ビックリするほど大きな茸になります。


各種きのこ菌床の受託製造

 各種きのこの菌床を自家用栽培や試験栽培用に受託製造いたします。

※試験栽培程度のロットに限ります。本格的な栽培規模のロットはお受けできません。

 1ロット: 1kg菌床 100個〜250個
 1ロット: 2.5kg菌床 50個〜120個



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きのこ種菌の振興園

TEL 0574-29-1008